参加費出せば誰でも出られる「ポーカー世界選手権」 



日本人が栄光を掴む日も近い?★ポーカーで世界を目指せ

多くの日本人ポーカープレーヤーが、海外のトーナメントに挑戦する時代がやってきた。マカオ、フィリピン・マニラにヨーロッパと、世界各地で大会が開催されるなか、最も歴史があり、最も大きな大会が、毎年、ラスベガスで行われている「ポーカー世界選手権」(World Series of Poker=WSOP)だ。

 1970年にスタートして今年が第48回目。リオ・オールスイート・ホテル&カジノを舞台に、今月30日から7月17日までのロングランで、さまざまなルールのポーカートーナメントが繰り広げられる。各イベントの優勝者に贈られるのは、参加費と参加人数に応じた賞金と、いくつもの宝石がちりばめられたブレスレット。

 これまで、このブレスレットを手にした日本人プレーヤーは、2人しかいない。12年「ポットリミットオマハ・シックスハンデッド」という種目で優勝した木原直哉さんと、一昨年の「1000ドル/ノーリミット・ホールデム」を制した中井孝浩さんだけだ。

 “世界選手権”とは言うものの、各国での正式な代表決定戦は組まれておらず、参加費さえ払えば誰でも挑戦できて、誰にでもビッグマネーを獲得するチャンスがある。参加費は最低365ドルからで、最高の栄誉が得られる「メーンイベント」は1万ドル(約113万円)。大金を賭ける“ハイローラー”向けの参加費11万1111ドル(約1260万円)という桁外れのイベントも組まれている。

「今年はHORSE(H=ホールデム、O=オマハなど5つの種類のゲームを順番に争う)のチャンピオンシップに挑んでみたいな」と、意気込みを伝えてくれたのは、ポーカー名『もとひら』こと近藤元浩さん。昨年、「オマハ・ハイロー」というゲームに参戦し、見事に3位入賞、10万6070ドル(約1090万円)の賞金をゲットしたツワモノだ。当時の参加者は934人。そこで上位3人に残っただけですごいのだが、優勝者だけに与えられるブレスレットまではあともう一歩だった。

 7月8日から始まる「メーンイベント」は、まず10日間かけて参加者を9人までに絞り込む。この時点でいったんお休みしてフル充電。11月に再び“ファイナルテーブル”に集まり、究極のスキルを競うことになっている。そこで上位9人に付けられた呼び名が『ノベンバー・ナイン』。ここまで残れば、賞金は100万ドルが保証され、昨年の優勝賞金は800万5310ドル(当時のレートで約8億3650万円)だった。

 日本人プレーヤーがノベンバー・ナインに名を連ねるのはいつの日か--近年のポーカー熱の盛り上がり方から、そう遠くないのではと思っている。 =続く (ギャンブルライター・片山真)

http://www.zakzak.co.jp より全文転載

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カテゴリー ● カジノ・ポーカーニュース